mi-happilylife’s blog

コーヒー大好き、何気ない日常をいかに楽しむか、それはわたし次第

※ネタバレあり「君の膵臓を食べたい」を観てみた感想


こんにちは、映画大好きmi-です。

はい、少し前に話題になったこちらの作品。

kimisui.jp


「君の膵臓をたべたい」が地上波放送されていて録画しておきながらも
ずっと温めやっと観ることができたのでレポートします。


正直なところ

「何とも思わない」映画でした。

もともと私は主人公が不治の病的な設定が苦手で
あのセカチューを映画館で見ても泣けなかった人間です。

なんか綺麗すぎて現実味がないんですよね。

今回も話の流れ的にはそんなとこだろうと踏んではいましたが
裏切ることなく病人の学生恋愛ストーリー。

とにかく内容がリアルじゃない、アニメの世界でした。


主人公が可愛いから許されますが役柄に魅力は簡易ませんでした。

唯一少し上がったのは福岡旅行シーン。
若い頃福岡に住んでいた経験があったので福岡の街中や
バイトしていたシーホークホテル、
学問の神様で有名な太宰府天満宮、そして梅ヶ枝餅が出てきたとこくらいでしたw

ただのロケ地に親近感といった感じ。

というか高校生がいきなり遠出したり宿泊したりできるお金ってどこから出てるのよ?

あと主人公が書いていた「共病文庫」これはただの日記なんじゃないだろうか。
そして内容は主人公の男の子に出会ってからのただの恋愛日記。

そしてこれを親と共有しているという、何とも不自然なストーリー。

普通自分の娘が彼氏でもない男の子とお泊まり旅行にいったり
「いけないこと」をしたいなど、そんな内容受け入れる事ができるだろうか?

主人公自体は余命を好きな人と過ごせて全うできたのかもしれないが
その大事な人に思わせぶりな態度をとったり、
自分が仕掛けておいていざ男の顔を見せたら泣いたりと、
なんて自分勝手なんだと理解不能でした。


ちょっとよくわからないけど元彼の存在もなくてよかったと思う。
いきなり出てきて、山もないままいきなり去ったw

あと恭子とガムくんのが結婚式の話をしている時に
「桜良、どう思うんだろう」的なフリがあったので
何か三角関係ですか?とか期待していたが
びっくり!!なんもないー!

ただ「男見るめないからなぁ」というだけのオチ。なんだそれ。

そして春樹への手紙もベタすぎて・・

そして桜良の最期がまさかの通り魔。

もうタイトルの意味もなんもない、膵臓関係ない。
アングル的に膵臓が刺されたようにも見えたが
それならそれでえぐい。

春樹もあんなに何時間待たされてるんだから
もしものことを想定して電話でもするのが普通だろう。
物語の最初から桜良は不治の病だって知っていたんだから。

なんだか最初から最期まで頑張ってみた映画でした。

やはり私は学生恋愛ストーリーが昔から得意じゃないみたいです。
現実はあんなに美しいものじゃないと思うから。
あぁいうのは漫画で見るもので実写化は結局人気が出るのですが
シラけちゃいますね、ファンの方申し訳ございません。

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